お問い合わせ

MENU

根古警備保障についてのQ&A
よくあるご質問
警備業界での経験がなくても大丈夫ですか?

現在、当社で働く社員は、他業種から転職して来られた方がたいへん多いです。
つまり、警備業界での経験がなくても、ゼロからこの仕事を吸収しようという強い気持ちがある人なら、警備員になれます。
やる気の問題と考えます。
そのために、当社では充実した教育研修体系を整備しており、お客様の重要施設をしっかりと守るプロとして働ける能力・知識の取得を、会社としてサポートしています。

ただし、誰でも簡単になれる職業とは思っていません。とりわけ、営業職や接客業など、コミュニケーションの能力が要求される業務を経験してきている人を、当社では高く評価しています。コミュニケーション力とは、「話をするのがうまい」という意味ではなく、むしろ相手の話を聞き、相手の意図や要望を汲み取るセンスという意味です。
それと、状況を判断する力も不可欠です。
たとえばビルの警備に際して、相手が不審人物でないかを見極める時に、相手に不快な思いをさせないようなていねいな言葉遣いと礼儀正しい身のこなしが求められます。
ただ単に「対応した」 ということではなく、「どのように対応した」 かが重要です。
マニュアルでは対処できない局面でも、その場の状況に応じて柔軟に業務を遂行できるセンスが問われます。
つまり警備業とは、あなたのこれまでの人生経験や生き方そのものを、仕事に活かせる職業なのです。

最近、凶悪犯罪が増えていますが、警備という仕事は危険ではないのでしょうか?

警備業は、お客様の生命・身体・財産に対する侵害の発生を防止する仕事ですから、犯人を捕まえるのが仕事ではありません。
但し、犯罪に遭遇する確率は他の業種からする当然、高いでしょう。
業務の性質上、不審者や犯人を見極めなければならない場面は当然あります。
ただし、その遭遇においても的確な判断ができるようにするため、日々の訓練があるのだと考えています。

施設警備員と守衛との違いは?

施設警備員とは、お客様からの求めに応じて、警備員の所属する警備会社がまず契約を取り交わし、その後、法で規定されている制服や装備を身に付けて、施設に配置される人のことです。
一方、守衛とはその土地や建物の管理者に直接雇用され、保安・警備業務を行う人のことです。
ただし、守衛は警備員ではありませんから、警備業法をはじめ各種の法令を遵守する義務がなく、装備や制服などは制限されません。
警備員が受講している法定研修なども義務づけられていませんから、高い技能・業務知識を守衛に求めることは難しく、近年は警備を警備会社に依頼するケースが増加する傾向にあります。

仕事の性質上、規則や規律が重視されると思うのですが、一方で、自分の長所や強みも活かせる職場なのでしょうか?

たしかに警備という仕事は、規則や規律が重視される面が強い職業といえます。
加えて、セキュリティに関連する知識を幅広く修得し、社会人としての常識的なふるまい・言動・身だしなみといったバランス感覚も必要とされます。
一方で、個々の社員が警備のプロとして、現場ごとのさまざまな事態に対応しなければならないため、各社員の裁量にゆだねられている面も多いのです。
また、施設警備のような仕事の場合は、金融機関や商業施設など、特定の業種・業態のしくみを深く知ることができます。
さまざまな現場で経験を積み、お客様企業に関する知識を身につけることで、やがて自身の得意分野を確立できます。
そのような得意分野を持つ社員の仕事ぶりが、お客様からの評価につながり、その積み重ねが結果として新規契約に結び付くというケースが、多いのです。
自分の長所や強みが発揮できる――そんな職場が、根古警備保障にはたくさんあります。

警備業は一生の仕事に値するものでしょうか?

警備という仕事には社会的な信用があり、その裏付けとして、警備会社への入社後は警備業法にのっとり、幅広い分野の教育・研修が社員に対して行われています。
近年、業界では機械警備が急速に普及しているのですが、現場で実際に警備に当たるのはやはり血の通った人間です。
重要施設に赴き、周囲への警戒を怠らず、常に冷静な対応を心掛けている警備員のクールなイメージとはうらはらに、業界には人間臭いドラマが日々生まれています。
つまり警備という職業は、あなたの人間性そのものが求められる、人間尊重型のサービス業。
一生の仕事に値するものといえるでしょう。